いろんな掃除機と迷いに迷った末、ついに手に入れたShark EVOPOWER EX。
2021年6月にリリースされた、シャークハンディクリーナーの最新モデルです。
価格は2万円と決して安いとはいえないのだけど、
機動力が高そうなサイズ感
夜でも使えそうなエコモード
に後押しされてついに買ってしまいました。
で、さっそく使ってみたところ、エコモードでも気になっていた愛犬の毛をぐんぐん吸い取る気持ち良さに感動してしまった。
Contents
Shark EVOPOWER EX
こちらが今回購入したShark EVOPOWER EX。

従来のハンディクリーナーと一線を画するスタイリッシュでコンパクトなボディと、強力な吸引力が魅力の掃除機です。
EVOPOWERを製造するSharkは、アメリカではダイソンと1位2位を争う掃除機メーカーだけあって、期待度も高い!
日本では、シャークニンジャとして商品を展開していて、日本でリリースされているShark製品は日本仕様に改良されているのもポイントです。
ワクワクしながら楽天市場のShark公式ショップで注文すると、沖縄まで約3日で届きました。
EVOPOWER EX のセット内容
届いたSharkを早速開封していきます。
箱の中には、動かないようにしっかりと固定され、さらには柔らかい布で包まれた本体と説明書が同梱されていました。

本体と付属品を取り出してみるとこんな感じです。

左から順に
- 隙間用のズル
- マルチノズル
- 収納ポケット(アクセサリースタンド)
- 充電ドック
- 本体
と並べています。
本体の重さは、680g。500mlペットボトルよりちょっと重いくらい。と言いたいところですが、実際に持ってみると、想像よりズッシリしています。

付属品は、隙間用ノズルとマルチノズルの2つ。
一つ目の隙間用のズルは、名前の通り隙間のゴミを吸い取る用につくられています。

ゴミを描き出せるブラシも標準装備されていて、ソファの隙間に溜まった犬の毛なんかを書き出しながら掃除できそう。

もうひとつのマルチノズルは、従来の掃除機と同様の形でそれをさらに小さくしたもの。

ヘッドの吸引口周りには、マジックテープの接着面のようなとても短い毛束のブラシが施されていて、これでゴミを書き出してくれる仕様です。

ミニモーターヘッドが付属しているWV405と迷ったけれど、我が家の使い方であればマルチノズルで十分な気がします。
- 絨毯を撫でてみると
- 細かいゴミを掘りおこしてくれる
充電ドックを組み立ててみる
充電ドックは、アクセサリースタンド(収納ポケット)とくっつけて初めて自立する仕様です。

カチっと音が鳴るまで押し込むのですが、ここが結構力技で最初は戸惑いました。
スタンドの底面には、充電コードを這わせる用の溝が設けられています。

この溝があるなしで、スタンドの安定感が違ってくると思うので結構重要なポイントです。
スタンドを組み立てたら、あとはコードをコンセントに挿して、本体を設置して充電するだけです。

EVOPOWER EX の使い方
EVOPOWER EXの使い方は、とっても簡単。
表にあるスイッチボタンで電源を入れて、掃除したい箇所にヘッドを当てるだけです。

音が静かなエコモードを使いたいときは葉っぱのマークを、吸引力をUPしたいときは扇風機みたいなマークを押せばOKです。
押したボタンをもう一度押すと、標準モードに戻ります。
実際に使ってみた
実際に、一番使いたかった寝室(畳部屋)でEVOPOWER EXを使ってみました。

畳の上に散らばっているのは、8割が犬の抜け毛で毎日溜まるものです。
これにEVOPOWER EXをエコモードでかけてみると、軽い動物の毛がみるみるうちに吸い込まれていく!

ヘッドが小さい分、掃除機を往復させる回数が増えるものの許容範囲です。
あっという間にずっと気になっていた部分がきれいになってしまった!

少し重さは感じるものの、小回りが効いて使いやすいのはとっても良かったです。
マルチノズルで布団カバーを掃除してみた
ついでに、マルチノズルをつけてマッドレスの上を掃除してみました。

結果、思っていたよりペットの抜け毛をとることはできたのですが、ヘッドの小さい分本体を往復回数が多くて疲れてしまいました。
我が家の場合は、布団の上は遠分コロコロ一択になりそうです。
ゴミを捨てる方法
吸い取ったゴミは、本体後ろについたダストカップに溜まっていきます。

この中のゴミを捨てるには、ダストカップ真上にあるボタンをスライドするだけです。

クチコミではボタンを押すと勢いよくゴミが飛び出るので、注意が必要と記載がありました。
ので今回は、ダストカップを抑えながらボタンをスライドしてみたところ、勢いがなくなったせいでゴミが落ちてこなかったw

試しにもう一度カップを閉じて、今度は手で抑えることなくボタンを押してみたところ、開く勢いに任せてゴミが飛び出ました。

この勢いがあるおかげで、手を汚さずにワンタッチでゴミが捨てれる仕組みなんだな〜としみじみしちゃった。
この辺りは、良くも悪くも大胆なイメージのアメリカらしさが出てるのかな?と思う。
捨て場所によってはせっかく集めたゴミが飛散する可能性もあるのでその辺りは注意したほうが良いです。
1日使ってみた感想
1日使ってみた感想としては、まぁまぁかなという印象。
本音で言うと、もう少し軽いボディをイメージしていたので、持った瞬間の重厚感にはちょっとだけがっかりしちゃいました。
ただ、コードレスとワンタッチでゴミが捨てられる機能、音を抑えたエコモードは、寝室に飛び散った犬の毛をこまめに掃除したい我が家にはぴったりだったので、
買って良かったかなと思っています。
気になっているところ
購入する前に、排気でゴミが飛び散るという口コミを数件みていたのでちょっと気になっていたのですが、
エコモードで使用する分には、まわりのゴミが飛び散ることなくスムーズに掃除できてほっとしました。

通常モード、ブーストモードの場合はもしかしたらぐんぐん飛び散るかもしれないのですが。。。
その時はまた追記したいと思います。
ズボラノミカタ アメリカカラキマシタ
まとめると、EVOPOWER EXは、少し重量感を感じるものの、小回りが聞いてとっても使いやすい掃除機だと思います。
特に、掃除機をかけたいけどものを動かしたりするのが面倒くさいって人にはかなりオススメのアイテムだと思う。

EVOPOWER EXはちょっと高すぎて手が出ないって人には、一つ前のEVOPOWER W35や、さらに安いアイリスオーヤマのコードレスハンディクリーナーもオススメです。
特にアイリスは、ゴミを捨てるときに手間がかかるものの価格だけでいうとコスパは最強だと思います。
EVOPOWER EXとどちらにするかは最終的にゴミの捨てやすさだと思うので、ぜひ両方ともチェックしてみてくださいね^^
おわり