タイトルには”ストレートネック対策に”と入れてるんだけど、数年前に受診した整形外科で私の首はすでにストレートネックであると診断されています。
それゆえに、長時間iPadで絵を描く(下を向きながら作業する)と、かなり首が辛いです。
もちろん、もともとの姿勢が悪いのもありますが、それはすぐには治せない。
というわけで今回は、Amazonで購入したアスカの学習机を使って作業中の姿勢の改善に取り組むことにしました。

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アスカのどこでも学習台
アスカのどこでも学習台は、小学生のお子様向けに開発された持ち運び可能な傾斜台です。

子どものストレートネックや猫背を予防するために開発されたもので、約10°の傾斜がついているのが特徴。

持ち運びもできるようにとってもついていて、子ども部屋はもちろん、リビングやダイニングでも使用できるという商品です。

さらに、台の下はちょっとしたスペースにもなっていて、とても便利そうです。

どこでも学習台の仕様
こちらが、本日届いたばかりの学習台。

画面で見るより一回りくらい小さくて、使い勝手が良さそうな印象です。
袋を取り外してみます。

てっきり全面厚紙のような作りと思っていたのですが、一番上の台は何やら硬い板がしこまれていて、その上にウッド柄のシートが貼り付けてあるようです。

台の下部には、スポンジ製の滑り止めがついています。

これなら、滑りやすいノートを置いてもしっかりと受け止めてくれそう。
収納スペースは、側面にあるボタンを開けて開閉する仕組みです。
裏面には滑り止めもついているので、もたれかかると学習台が動くなんてこともなさそうです。
たった10°で本当に姿勢が変わるのか?
少しだけ高さをあげて、たった10°角度をつけるだけで本当に姿勢が変わるのか、実際に検証してみます。
絵を描く際の傾斜台として
まずは、私の一番の目的であるiPadで絵を描く時の姿勢です。

傾斜台がない場合だと、頭が前に倒れているのがわかると思います。
その上私は目が悪いので、実際に絵を書いているともう少し前屈みになっている。
一方で、こちらが傾斜台を使った時の姿勢。

完全にまっすぐとはいかないまでも、ほんの少しだけ頭を起こすことができています。
両方を比較してみるとこんな感じ。
iPadの位置も通常より高くなるので、目が悪い私でもかがみすぎることなく作業できそう。
PC作業中の傾斜台として
一方のPC作業台としては、正直ちょっと高すぎる気もします。

画面の高さはベストですが、問題はキーボードの位置ですね。
肘よりやや高くなってしまうので、長時間のタイピングでは腕が痛くなりました。
高さが低いとか、角度が足りないとかであれば、台の下に厚みのあるノートを置けば解決するのですが、
この高すぎる問題は、他にキーボードを買うか、椅子または机の高さを調節するしかないので、人によっては結構ネックになりそう。
我が家の場合は、もともとかわいいキーボードひとつ欲しいなと思っていたので、これを機に良さげなやつを探してみようと思います。
デスク周りがすぐに片付くのも大きなメリット
ところで私は、机の上が汚い人間です。
以前は収納スペースに入る分のものしか持たないようにしようと断捨離に励んでいましたが、最近は勉強したいことが多いのでめちゃくちゃ本を積み上げています。

これ、デスクで作業する時ちょっと邪魔んだよね。
これ以上本棚は増やしたくないし、かといってスペースもないってんで困り果てていました。
そこで活躍するのがどこでも学習台の収納スペースです。

大きいスペースは、B5ノート1冊が入るくらい余裕があります。
半分に区切られた左半分のスペースにも、B6の手帳が入る。
ってわけで、積み上げた本やノートの一部を入れてみました。

よく使うノートや読みかけの本をここに収納しておくことで、取り出しやすくなりました。
傾斜台で猫背が改善されるのも嬉しいですが、個人的にはこのデスクの上の収納スペースが増えることもメリットだと思います。
どこでも学習台には社会人用のモデルもある
ちなみにどこでも学習台には、今回私が購入したスタンダードモデルの他に、
の2種類あります。
もう少し小さめのものが欲しい、多機能なものが気になる!って人は、ぜひチェックしてみて欲しいです。
傾斜台としては70点ぐらいだが、中の引き出しは超便利
正直な話、
高さ・角度が固定されている
嵩張る(でかい)
の2つを考えると、使用する人と場所を選ぶので、傾斜台としては70点ぐらいだと思います。
しかし、台の下にノートを挟んで高さ・角度を調整できたり、デスク周りの収納スペースを確保できるメリットはでかいです。
さらに、もしかしたら必要かも?と思っていた滑り止めも必要ないくらいに、MacBookやiPadが台の上をツルツル滑ることもありません。
価格もそこまで高くないし。
個人的にはかなりオススメできるアイテムだと思うので、ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。
おわり
7/23 追記
アスカの学習台を購入後、やっぱり角度調整ができないことと、腰痛が悪化してしまったことを理由に結局BoYataを購入しました。
で、アスカのどこでも学習代のやり場にこまったのですが、結局この2つを交互に使うことで落ち着いています。

下記2つの記事は、どの傾斜台を買おうか迷ってる人の参考になると思うので是非チェックしてみてください。