先日、iPadminiの保護フィルム貼りにバカみたいな理由で失敗した私です。
すぐに同じフィルムをAmazonで注文したんだけど、注文後に取扱説明書に「安心保証・貼り付け失敗無料交換」っていう一文を見つけて頭を抱えてしまいました。
一応「返金対応もします」って文言も書いてあるけれど、私はすでに同じ商品を注文しているし。
恐る恐る指定のアドレスにメールをしてみると、とっても丁寧なメールが返ってきました。

Contents
JPフィルム専門製造所は無料交換・返金対応OK
コチラがJPフィルム専門製造所のiPadmini保護フィルムに同梱されていたフィルム取り付け説明書です。

裏面には、「安心保証・貼り付け失敗無料交換」という文字があります。
本文には「返金対応もいたします」の文字も。

私のミスとはいえ、1500円の商品を2枚購入するハメになった私は、どうしても1枚分を取り戻したい!
というわけで、思い切って連絡先に書いてあるメールアドレスにメールをしてみることにしました。(LINEもあったけど、相手のLINEのフレンドがいっぱいとかで申請できなかった)
私が送ったメール
説明書には、「商品交換、返金対応が必要な場合は、注文番号を記載の上ご連絡ください」と書いてありましたが、すでに同じ商品を注文してる私が保証の対象になるか疑問でした。
そこで最初のメールには、失敗した理由と返金対応可能かどうかの質問を記載して送っています。

JPフィルム専門製造所というメーカー名ではあるものの、どうやら中国企業っぽかったのでちゃんと返信が来るのか不安でした。
しかし、その不安をよそに返信は当日来た。
返金対応OK!Amazonの注文番号を教えて欲しい
こちらがメールを送った当日に頂いた返信。

返金するからAmazonの注文番号を教えて欲しいとめちゃくちゃ丁寧に書かれていました。
返信名は中国人の名前だったのでやっぱり中国企業っぽかったんだけど、だからこそのこの太っ腹感はある。(中華企業は何かを買ったらおまけがすごいし、不良品ならすぐに新しい商品を送ってくれるイメージ)
というわけで早速Amazonの注文番号を送ってみました。
Amazonの注文番号は、購入履歴からチェック
メールに記載するAmazonの注文番号は、購入履歴で確認できます。

たとえ同じタイミングで複数の商品を購入していたとしても、返金処理されるのはその注文番号内にあるJPフィルム専門製作所の商品のみなのでご安心を。
注文番号を送ると、その翌日の夕方ごろに返金処理が完了しましたという本文と、それを証明する画像が添付されたメールが送られてきました。

対応は迅速|返金処理にかかった期間
JPフィルム専門製造所で返金処理が完了後、商品代金は購入時に使用したクレジットカードに返金されます。
JPフィルム専門製造所からのメールには「Amazonでの返金処理に時間がかかる場合がある」と記載されていましたが、
私の場合は、JPフィルム専門製造所とのやりとりが終了した当日にの夜にAmazonから「返金処理完了」のメールが届きました。

メールを送ってから返金処理が完了するまでに約2日。
めちゃくちゃ迅速な対応で、ありがたかったです。
失敗阻止!保護フィルムを綺麗に貼る方法
JPフィルム専門製造の最後のメールには、返金処理が完了したことを伝える本文の後に、
保護フィルムを綺麗に貼る方法についてのアドバイスと、貼り方動画のURLが記載されていました。

抜き出すとこうです。
貼り付け動画のリンクを添付させていただきました、ご参考になれば幸いでございます。
https://m.media-amazon.com/images/I/C1gnYGFbq7S.mp4
風呂場等で若干湿気を帯びた場所にてホコリが舞い上がりづらいところでゆっくり貼っていくことをおすすめです。
本体や液晶保護フィルムにチリやほこりを見つけたら、必ずテープで取り除いてください、もしホコリを残ってしまった場合は気泡になる可能があります。
保護フィルムを貼った後に気泡が残った場合は、少しずつ、指で気泡を押し出してください。指で押しても気泡が移動しない場合には、付属のヘラを使って追い出すことができます。
小さな気泡は時間の経過とともに小さくなり目立たなくなります。場合によって、フィルムを剥がし、再度取り直してください。
正直「購入ページに書いといてくれ!」と思ったりしましたが、器用な人はこのアドバイスが無くともうまくやるのだろう。
ちょうど、新しい保護フィルムも届いたところだったので、早速アドバイスにしたがってフィルム貼りに挑戦してみることにしました。
- NEW!
浴室で保護フィルムを貼る
新しく届いた保護フィルムには、同じ説明書が2枚入っていました。

たまたまだろうけど、「今度は失敗するなよ」という企業からの圧を感じます。
私もできれば失敗したくない!と、この2枚とiPadmini、保護フィルムを持って浴室へ。
アルコールで拭き取った便座の蓋にiPadを乗せて、いざ湿気を生成します。

お湯を出して湿気をもわもわさせておく
湿気の多い浴室で保護フィルムを貼ると失敗しにくいというのは、ご存知の人も多いと思います。
理由は、湿気の影響でホコリや糸くずが舞い上がりにくくなるから。
そんなわけで、保護フィルムを貼る前に熱いお湯を出して、浴室を湯気でいっぱいにしてみます。
- お湯
- とりあえず鏡が曇るぐらい
精密機器であるiPadが濡れてしまうのがちょっと心配ですが、幸いにも我が家はユニットバス。
シャワーから作業台となるトイレの蓋までは少し距離があるので安心(?)です。
ある程度湯気で浴室をいっぱいにしたらお湯を止めて、さっそくフィルムを貼っていきます。
クリーニングクロスでiPadminiの画面を拭く
始める前に、クリーニングクロスでiPadの画面を吹きます。

使ったのは、エレコムの超強力クリーニングクロス。
ガジェットYouTuberのワタナベカズマサさんが紹介していたアイテムです。
大きなサイズなので、クロスから指がはみ出してせっかく拭いた場所に再び指紋をつけちゃうなんてこともないです。

フィルムの位置を固定する
クリーニングクロスで指紋を拭き取ったあとは、位置固定シールでiPadにフィルムを固定します。

前回は、説明書に従って画面上に貼っちゃったけど、それだと一番下のシートが剥がしにくいので、今回はiPadのホームボタン側に固定。
JPフィルム専門製造所からいただいた動画を参考に、保護シールをiPadの裏面に巻き込んでいます。
指紋・ホコリを除去する
続いては、付属のアルコールシートで画面を拭き取ったあと、埃取りシールでホコリを除去していきます。
- アルコールシート
- ホコリ除去シール
前回の失敗は繰り返さないよう、指でつかんでいるシール面は、一切画面に触れないように注意して。

途中湿気の影響でシールの粘着が弱くなったりもしたけれど、余っていた位置固定シールを代用してなんとかホコリを取り切りましたw
ラベルを剥がす
ホコリ除去が終わったら、いよいよ一番下のフィルムを剥がしていきます。

前回は位置固定シールを剥離補助シールとは反対の上部に貼っていたのでかなり手こずりましたが、今回は同じ位置に貼っているので、剥がすのも簡単!

シートをめくる際、指がiPadの画面に触れないように気をつけながら剥がしていきます。
入ってしまった気泡は、付属のヘラで抑えながら外側に流すと綺麗になりました。
一番上のシートを剥がす
最後は、一番上のシートを剥がす作業です。
前回はここで失敗しました。
今回は、保護フィルム本体とシートがしっかりと分離していることを確認して剥離補助シールを引っ張ります。

一番上のシートは想像より粘着が強いので、保護フィルムを指で抑ながら剥がすのがオススメ。
- 指でフィルムを押さえながらシートを剥がす
- 気泡はヘラで抜く
気泡が入ってしまった場合は、付属のヘラで外に押し出していきます。
完成!
で、完成したのがコチラです。

初めての浴室チャレンジで、半信半疑だったのですが本当にキレイに貼れました!
明るい場所でもう一度確認してみましたが、気泡がほとんど入ってない!!!

こんなに綺麗に貼れたのは生まれて初めてだと思います。
一時はどうなることかと思ったけれど、これでもう心残りはないです。
不器用さんもあきらめないで!フィルム貼りに失敗した時は安心保証を利用しよう!
初めて保護フィルム貼りに失敗したので、「1500円を無駄にしてしまった」と一時はかなり落ち込んでいましたが、
JPフィルム専門製造所に恐る恐るメールしたら、丁寧に返金対応してもらえて、さらにはメーカー直々に保護フィルムを綺麗に貼る方法まで教えてもらえたのでなんだか得した気分です。
今回私が利用した安心保証は、実は他の保護フィルムメーカーでも対応してたりするらしい。
フィルム貼りに失敗して落ち込んでる人でも、救われる可能性は十分あります。
失敗した際は、試しにメーカーに問い合わせてみましょう。
おまけ
JPフィルム専門製造所でフィルムを購入すると、おまけでiPadケースもついてきます。
最初はありがたい!と思ったんだけど、意外にペラペラで頼りないです。
しかも今回は保護フィルムを2回注文したので、ケースもふたつになってしまった。

捨てるのも忍びないし…なんだか複雑な気持ちです。
おわり