夏の日焼け対策に、紫外線だけではなく近赤外線対策までしないといけなくなっているらしい。
正直、
って感じなんだけど。
どうやら「たるみ」の原因になるらしく、30代を迎えた私が放っておくとよくなさそうなのでちょっと調べてみました。
Contents
近赤外線って?太陽光の4〜5割を占める”たるみ”の一因
近赤外線とは、太陽光線の40%〜50%を占める光のことらしい。

紫外線より波長が長く、エネルギーが弱いためか、その影響は現代までほとんど研究されていなかったらしいんだけど、
最近になって、大塚製薬や花王などの有名企業が、近赤外線が人間のカラダに及ぼす影響について着目。
その結果、近赤外線は、人間の肌の表面の温度をあげるとともに、酸化ストレスを発生させたるみの原因になることが判明したそうな。

地表にたどり着く近赤外線のうち3分の1が肌の真皮まで届き、たるみの原因になるっていう情報もあるらしく、
っていう感想しかないんだけど。
しかも残念なことに、この近赤外線は、通常の日焼け止めでは予防効果が薄いらしい。
じゃあ近赤外線カットのある商品を買わなきゃならんのかって思っていたんだけど、そこは各企業が頑張ってくれました。
近赤外線を予防できる日焼け止め8選
紫外線にプラスして近赤外線対策も!となると、「一体顔面にいくつの液体を塗りたくればいいんだ!?!?!」となってしまいそうですがご安心を!
各企業ではすでに、近赤外線対策も兼ね備えが日焼け止めがいくつかリリースされています。
今回はそのうちの8つをさらっとまとめてみました。
エンビロンーミモレ
まず紹介するのが、ドクターズコスメエンビロンの日焼け止め。

エンビロンと言えば、形成外科が開発し世界70カ国で愛用されている人気のコスメブランドですね。
そんなエンビロンの日焼け止めは、SPF15PA+++と日焼け止めによる肌へのダメージを抑えつつ、近赤外線カット効果も兼ね備えた商品。
ビタミンEやトマト果実成分などの美容成分を配合していて、紫外線による乾燥ダメージからもお肌を守ってくれる効果もあるそうです。
ビオレUVアクアリッチアスリズム
続いては、ビオレのUVアスリズムサンバーンプロテクト。

人気のアスリズムシリーズに、ビオレ史上唯一の近赤外線カット効果を配合した日焼け止めです。
SPF50+PA++++と紫外線カット効果も高く、手が出しやすい価格なので試しに購入してみるのもオススメです。
POLA ホワイトショット スキンプロテクター
続いては、POLAのホワイトショットから出たスキンプロテクター。

4月22日発売の新商品で、同シリーズの美白ケアに多機能UVカット機能をプラスしたアイテムです。
紫外線、近赤外線はもちろん、PC、スマホから放出されるブルーライトからも肌を守り、さらに乾燥から肌を保護する美容成分も配合しています。
まだ販売されていない商品ですが、詳細は公式サイトにてチェックできます。
POLA BA ライトセレクター 日中用クリーム
続いても同じくPOLAからリリースされているBAライトセレクターの日中用美容液。

肌に悪影響とされる近赤外線・紫外線をブロックするだけではなく、肌に良い影響を与えるとされる赤色光(人の目に見える赤い光)を透過します。
赤色色は、エステや美容機器でも使用されている光で、肌にハリと弾力をもたらすとされている光なんだとか。
悪い光をブロックして良い光を通すことに着目したアイテムは、このBAライトセレクターのみです。
ちなみに今なら、本品にプラスしてローションと乳液のミニボトルもついてきます。

思っていたより高くはないので、一度試してみる価値はありです。
ゼオスキン
続いてはゼオスキンのBSサンスクリーン。

紫外線はもちろん、近赤外線・ブルーライトからもお肌を守る日焼け止めです。
下地にもなるサンスクリーンプラスプライマーの場合、SPF30と日焼け止めによる肌ダメージを軽減できそうな数字です。

ライフスタイルに合わせて選ぶのがオススメ♪
ディオール
続いてはディオールのスノーUVシールドトーンアップ。

美白ラインの日焼け止めがパワーアップし、紫外線・近赤外線・ブルーライトからお肌を守りながら保湿をしてくれるアイテムです。
トーンアップ効果もあるので、ちょっとしたお出かけにも使えそう。
ナチュラルグラッセ UVプロテクションベース
続いて紹介するのがナチュラルグラッセのUVプロテクションベース。

ナチュラルグラッセと言えば、天然由来にこだわったオーガニックコスメとして有名ですね。
UVプロテクションベースは、UVカットと化粧下地が一体になったアイテムです。
紫外線・近赤外線はもちろん、ブルーライトからもお肌を守り、さらにはトーンアップ効果も期待できます。
ベネフィーク ハイドロUVジーニアス
続いては、ベネフィークのハイドロUVジーニアス。

こちらは日焼け止めというより、美容液に分類されるアイテム。
紫外線や近赤外線をカットしつつ、乾燥による肌ダメージから肌を守ります。
スキンケア発想の日焼け止めなので、休日の使用にも良さそうです。
プラスリストア UVローション
続いては、ドクターズコスメのプラスリストアのUVローション。
プラスリストアは、レーザー・光治療に25年携わった医師が治療前後に必要なスキンケアを考え抜いた結果生まれたブランドです。
紫外線はもちろん、近赤外線、ブルーライトからもお肌を守ってくれます。
美容・保湿成分を配合していて肌には嬉しい一方、オフする時はクレンジング必須です。
紫外線ダメージがNGとされる脱毛中やシミ取り期間中にオススメ。
近赤外線どこまで対策すればいい?著名なコスメ開発者の考え
一部では紫外線より怖いとされる近赤外線ですが、一方でコスメ開発者からは「対策できるならしても良いが、無理にする必要はない」とも言われています。
ジリジリ感を感じるならUVAかもしれませんね🤔💦
紫外線カットのカーテンに変えるなどすると良いかもしれません!
近赤外線等については無理にこれがあるものを優先して選ぶ必要はないと思います🙏🏻— かずのすけ (@kazunosuke13) April 3, 2021
近赤外の悪影響も明らかになってきているので対策するに越したことはないですね。
ただ近赤外よりも紫外線の方がはるかにエネルギーが高くダメージも大きいので優先すべきは紫外線対策の方だとは思います。— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) April 4, 2021
その理由は、近赤外線より紫外線の方がエネルギーが強い(波長が短く肌へのダメージが強いから)とされています。
しかし、近赤外線は肌のたるみの一因となることは明らかになっています。
肌がまだまだ屈強な20代ならまだしも、これから徐々におとろえる30代あたりからはちょこちょこ視野に入れておいた方が良いのではないかと個人的には思う。
まとめ 私が選ぶなら
まだまだ研究途中の近赤外線ですが、その影響は徐々に明らかになっています。
とはいえ、日焼け止めに近赤外線カット効果が含まれているとされる商品は少し少ないのが現状です。
さらに、近赤外線カット効果が含まれている日焼け止めは、SPF50を超える商品が多くて、私のように引きこもりには少し肌への負担が大きいように思います。
逆に考えると、室内で近赤外線の影響を考える必要があまりないのかな?とも思うのですが、
近赤外線は窓さえも通過する光線なのであまり過信するのもよくない。
というわけで私個人としては、エンビロンのSPF15PA+++で様子を見たいなと考えたりしました。
とはいえ、最近ラロッシュポゼを購入したばかりなので、日焼け止めを買い換えるのはまだ先の話です。
おわり