捨て活

無料のコミュニティ掲示板『ジモティー』で不要な家具を引き取ってもらった話。

こんにちは!

早いもので今年も残すところあと1ヶ月です。

年末の大掃除に向けて、すでに少しずつ不用品を処分しているご家庭も多いのではないでしょうか?

私も引越しシーズン前に不要な家具を処分しておこうと、リサイクルショップに出張買取をお願いしたのですが、

正直、最近家具(中古の?)の需要が無くて、お店の在庫も飽和状態で。ここまで使用感があると引き取れません(;^ω^)」と言われて…。

それならばと、いつぞやの日経WOMANで紹介されていた、地元コミュニティ掲示板『ジモティー』に0円で出品したら、なんとすぐに貰ってくれる人が現れて、あれよあれよと2つの家具を処分することができました。

というわけで今回は、その『ジモティー』を通して不用品を処分してみた感想をまとめています。

ジモティーって?

ジモティー』とは、使わなくなった家具や家電を、地域の掲示板を通して売買したり、0円で譲ったりできるサービスのことです。(※アプリ有)

地元の掲示板「ジモティー」

地元の掲示板「ジモティー」

JIMOTY, INC.無料posted withアプリーチ

匿名で近所の人とメッセージのやりとりができる上、利用料・手数料もかかりません。

その代わり、代金の交渉や物品の運搬などは、ユーザー同士で直接やり取りを行う必要があります。

利用する場合、特に一人暮らしの女性などは、下記の注意点をしっかり抑えておきましょう。

ジモティーを利用する場合の注意点

* 直接の連絡先は教えない

* 不用品の情報は細かく正確に記載する

* 自宅に来て貰う場合は2人以上で対応

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とってもカンタン!ジモティーの出品方法

ジモティーを利用する場合は、まずアカウント登録&本人確認がが必要です。

下記のURLまたは、アップスストア・グーグルストアからジモティーのアプリをダウンロードどし、メールアドレス&パスワード、ニックネームなどを登録し、続けてSNS(ケータイ番号)認証または身分証明証の撮影で本人確認を行います。

jmty.jp

本名や住所などは登録する必要がありませんので、他のフリマサイトと比べて結構楽ちんです。

登録&認証が終わったら、あとは画面中央下部(アプリの場合)にある投稿ボタンをタップ。

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処分したい物品の写真を添付し、状態や値段、住んでいるエリアを記入し完了です。

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最寄りの駅がある場合は、その駅名を記載しておくと、近所の人とのやり取りが成立しやすいです。

0円で本棚を出品してみた結果

さっそく、リサイクルショップの人に断られてしまったこちらの本棚を0円で出品してみました。

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詳細には下記のように記載。

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私は車を持っていないので、【取りに来てくれる人限定】の注意書きもしっかり明記しておきます。

投稿するとこんな感じです。

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本当に貰い手がつくのかかなり不安でしたが、なんとすぐにメッセージが11通も!!!

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リサイクルショップのスタッフさんに『ちょっと需要が…』と言われていたこともあって、

完全に気を抜いていたのですが、これは需要が有りすぎ!!!

とりあえず今回は、すぐに来てくれるという高評価がたくさんついた方にお渡しすることに。

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メールのやり取り通り、30分後にはマンションの下まで来てくれて、あっという間に受け渡しが終わってしまいました。

コミュ障なのでちょっと緊張していたのですが、「0円じゃ悪いので」と差し入れまで(T_T)

めっちゃいい人。

初めてながら、かなり気持ちよくお取引ができました😊

1,000円で食器棚を出品してみた結果

続いてはコチラの食器棚です。

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0円で出品した本棚は、メールの返信に追われてちょっと大変だったので今度は1,000円で出品することに。

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やはり本棚のときと比べて、メールの数はぐんと減りましたが

それでも、五分ほどで4通のお問い合わせを頂きました😊

休日の午後ということもあって、ちょうどジモティーを見ている人が多かったのかもしれません。

とりあえず今度は、一番最初にメッセージをくれた女性へお渡しすることに。

後から食器棚を支える着脱可能なキャスターがねじれていることが発覚し、申し訳ないので結局0円でお譲りしました😅

そしたら、なぜか一緒に来ていた娘さんに歯ブラシを頂きましたw

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どんなわらしべ長者\(^o^)/

こちらの確認ミスにもかかわらず、断った代金を支払おうとしてくださって(T_T)

めっちゃ良い人(2回目)。

とりあえず、無事に2件のお取引を終えることができました。

『ジモティー』で感じたメリット・デメリット

ここからは、実際にジモティーを使用してみて良かったこと、悪かったことをまとめていきます。

メリット

  • 登録がカンタン

通常のフリマアプリであれば、本名や住所、銀行などの登録が必要ですが、

ジモティーはニックネームと生年月日、電話番号認証だけで住むので、登録がカンタンです。

  • 意外とすぐに貰い手が見つかった

値段にもよりますが、すぐに貰い手が見つかったのは意外でした。

インターネット上ではトラブルも幾つか報告されているようですが、

雑誌『日経WOMAN』でも紹介されていただけあって、なんだかんだ利用者は多いようです。

  • 利用料・手数料がかかりません。

例えばメルカリなどのフリマアプリは、売上の10%の手数料が取られますが、

ジモティーはユーザー同士の直接取引のため、手数料・利用料がかかりません。

  • 重たい家具でも送料がゼロ

さらに、基本的に近所の人が貰いに来てくれるので、物品の運搬費用がゼロ。

もしかしたら小物の場合は発送をお願いされる可能性もありますが、着払いでも対応できそうです。

  • 処分費用ゼロどころか物によってはプラス。

通常、家具を処分する場合は300円の粗大ごみシールを購入し、市役所に回収のお願いをする必要があります。

しかし、ジモティーならそれも不要。

それどころか、物によっては1000円ぐらいプラスが出ることも。

お小遣い程度ではありますが、これはありがたいですよね😊

デメリット

  • 重たくて大きいモノは、運搬が大変

取引成立後は、相手に直接会って物品を受け渡すのですが、

家具のように大きくて重たいものは、運搬がかなり大変です。

とくに、私たちのマンションはエレベーターがないので、階段を降りるのに必死。

彼氏がいたので助かりましたが、一人の場合は相手にお願いするか、知人を呼ぶ必要があります。

  • 知らない人と会うのが不安

これは、私がコミュ障だからということもありますが、やはり知らない人と会うのはちょっと緊張します。

今回は相手がとても良い人だったので良かったのですが、例えばトラブルになった場合、一人ではやっぱりちょっと不安かも。

  • メールがたくさん来ると、対応が大変

0円や安価で出品した場合、結構な数のメッセージが来るのでやりとりが大変です。

一応、メッセージが多い場合は投稿画面に下記の文言が表示されるみたい。

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それでも初めはテンパります。

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まとめ 劇的(?)ビフォーアフター

リサイクルショップに断られて、最終手段としてジモティーを使用してみたわけですが、

「ずっと欲しかったんです!」と喜んでもらってくれる人の姿を見ると、こちらとしてもとても気持ちが良くて。

リサイクルショップに「カタチだけの査定っす、引き取る気サラサラないっす」的な対応をされたあとだったので、

よけいに、最初からこっちを使っていればよかったなと思いました。

(高価な家具ではないし、向こうも売らなければいけないので当たり前ですが…。)

というわけで、たった1日で2つの家具を処分することができた現在のお部屋はこんな感じ。

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かなりスッキリはしましたが、避けただけの小物がひどいですね(;^ω^)

年末に向けてまだまだ頑張ります!

ちなみに家具意外の小物、コスメや洋服、本などはフリマアプリメルカリが便利です。

私の彼氏は、本やCD、美容家電(頭皮マッサージ器)などをコツコツ出品して、合計14万円のお小遣いを得ていました。

開封済みだけど全く使っていないコスメや、マニアックなインディーズのCDなど、一見誰も欲しがらなさそうなものが売れたりすることもありますので、

みなさんもぜひ試してみてくださいね♪

おわり