- ロシアW杯応援旅行記事一覧
- 1.中国の車窓から
- 2.中国を出国する前に
- 3.国境で約5時間!中国『二连站(エレン駅)』での出国審査の様子
- 4.初めての相部屋、お相手はどんな人?
- 5.モンゴル国境『ZAMIN-Uud(ザミンウード)駅』での入国審査の様子
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Contents
ロシアW杯応援旅行記事一覧
【日程】
6月12日(火)
【前編】タイムリミットはたった2時間!上海・浦東国際空港で初めての乗り継ぎ、結果は!?
6月13日(水)シベリア鉄道 1日目
【前編】いよいよ出発!国際列車003号(K3)の乗車方法と客室の様子
【後編】初めての国境越え。中国からモンゴルへ、出・入国審査はどんな感じ?◀◁◀
6月14日(木)シベリア鉄道 2日目
【前編】動物好き歓喜!遊牧バラダイスなモンゴル・ゴビの車窓から、馬頭琴のある食堂車まで
6月15日(金)シベリア鉄道 3日目
6月16日(土)シベリア鉄道 4日目
6月17日(日)シベリア鉄道 5日目
6月18日(月)首都モスクワでサッカー観戦!
6月19日(火)
6月20日(水)
6月21日(木)第二の都市サンクトペテルブルクでサッカー観戦!
6月22日(金)
6月23日(土)サンクトペテルブルクから韓国へ
6月24日(日)韓国から沖縄へ
1.中国の車窓から
シベリア鉄道の醍醐味は、車窓からの景色。
1日目の中国は、ビルの立ち並ぶ北京から、緑濃い山とその間に延びる山峡、荒涼とした大地と目まぐるしく移り変わります。

特に、沖縄では滅多に見ることのできない、山峡やむき出しの山肌には大興奮。

バシバシ写真を撮りまくります。

突如として現れるビル群。

と思ったら、開放感あふれる平野部に、

ポっと現れる白い壁の集合住宅。

夕方には、辺り一面砂漠地帯に。

本当に素敵でした😊
2.中国を出国する前に
中国の国境が近づくと、中国税関申告書とモンゴルの入国カードが配布されます。

入国・出国カードの記入は、空路だけかと思っていた私達。
ちょっと慌てたものの、念のため持って来ていた中国語の会話帳に記入例が掲載されていたので、なんとか必要事項を書き込むことができました。
中国税関申告書の書き方は、JALの公式サイトでも紹介されていますので、是非参考にしてくださいね。
JAL – 中国税関申告書記入例(出国用)
3.国境で約5時間!中国『二连站(エレン駅)』での出国審査の様子

中国時間の20時頃、中国とモンゴルの国境に位置する『二连站(エレン駅)』に到着しました。
ここで、深夜1:00までの約5時間、出国審査とともに※列車の車輪交換作業が行われます。※中国とモンゴルのレールの幅が異なるため
手順は下記の通り。
【シベリア鉄道 中国出国手順】
1.パスポートと出・入国カードの回収
2.乗客を乗せたまま、車輪交換専用の車庫へ出発
3.車輪交換(かなり長い)
4.再び二连站(エレン駅)へ
5.パスポートの返却
パスポート回収後、少しの間駅のホームへ降り立つ事ができます。
この時点で、車輪交換時に列車で待機しているか、駅舎内の待合室で待機しているかを選べるようです。
駅ホームに降り立った際に、優しい車掌さんがそう教えてくれたものの、その時は何を言っているのか理解できずに列車の中へ戻ってしまいました。
下記のブログを読んで、国境で購入できるらしき『ゴビタバコ』を狙っていただけに無念…。
もしかしたら、夜の売店は営業時間外の可能性もあるので結果オーライだったのかも。
ちなみに、車輪交換中は外に出ることもできないため、かなり暇です。
もちろん、トイレも使えません。
お腹の調子が心配な人は、駅の待合室を利用しましょう。
私たちは、しばらく車輪交換の様子を観察したあと、ガコンガコーンと大きな音を立てながら揺れる車体をゆりかごに、寝てしまいました。

4.初めての相部屋、お相手はどんな人?
二连站(エレン駅)に戻ると、何名かの新しい中国人が乗車してきました。
私達の部屋にも2名の中国人男性が入室。
初めての相部屋です!
一人は、40〜50代くらいでちょっと強面。
もう一人は、50〜60代ぐらいの温和そうな人です。
最初はビクビクしていましたが、何故かスモモとお水を頂き、4人でムシャムシャ。
何か聞きたくても、何を聞いてよいのかわからず無言の私達に、気を使って英語で話しかけてくれる強面さん。
国際交流難しい!と四苦八苦しているうちに、モンゴルの国境駅に到着しました。
5.モンゴル国境『ZAMIN-Uud(ザミンウード)駅』での入国審査の様子
ウランバートル時間(といっても北京との時差は無い)の01:25、モンゴルの国境駅であるザミンウード(Dzamynude/Zamin-Uud)駅に到着しました。
中国の出国審査同様、モンゴルの入国審査もパスポート回収式。
無愛想な審査官に、聞き取れない言語で対応されてちょっと困りましたが、
強面のお兄さんが「こいつらはワールドカップ観戦のために、ロシアへ行くんだ」的なことを言うと、「ふーん」と言った顔をして去っていきました。
その後、別のスタッフによる、座席の収納スペースを確認したり、「これ何?」みたいなことを聞かれる軽い荷物チェック。
といっても、言葉が通じない私たちは特に何も聞かれませんでした。
少しして、パスポートも無事に返却。
最初の難関を突破し、一安心して4人で就寝。
2人だと広い部屋も、大人4人だとちょっと狭苦しい。
向かい合う人と枕を同じ方向にして眠ってしまうと、起きた時に見知らぬおじさんの顔が目の前にあってびっくりするので、枕の位置には注意が必要です。
続き▶▷▶3日目【前編】動物好き歓喜!遊牧バラダイスなモンゴル・ゴビの車窓から、馬頭琴のある食堂車まで
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