自分に本当に似合う服の色、知っていますか?
社会人として働くようになってから、
いざ服を買いに行こうとすると、何を選んでいいかわからない。
私は何色の服が好きなんだっけ?
と、昔ほど服選び楽しめなくなっている人も多いのではないでしょうか?
実は私もその1人。
思い切って学生時代に好きだったブランドの服を購入したものの、昔より肥えたし、仕事の疲れのせいか(?)顔に覇気がなくなって、なんだかパッとしない…。
結果、奮発して購入した3着色違いのスカートを全てフリマに出品する羽目に…。(なんで3着買ったんだろう…。)
そうして失敗を繰り返しているうちに、昔は大好きだった服選びに、いつの間にか苦手意識を持つようになっていました。
そんな時に出会ったのが、『パーソナルカラー診断』です。
というわけで今回は、服選びが楽しめなくなった私が実際にパーソナルカラー診断を受けてみた感想をまとめてみました。
Contents
パーソナルカラー診断って何?
パーソナルカラーとは、1980年代なかばに、アメリカから日本に渡ってきたイメージコンサルティングの1つです。
肌の色、髪、瞳、唇の色など、生まれ持ったひとりひとりの色と調和し、自分の魅力を最大限の引き出してくれる色のこと。
例えば、同じ日本人でも、肌の黄みが強い人の場合、同じく黄みが強いオレンジや黄色、グリーンなどのトップスを身につけると、服と肌の色が調和され、顔色が華やいで見えます。
逆に、ブルーやピンク、紫など、青みがかった色のトップスを身につけると、お顔と服の色が喧嘩してしまい、シミやシワ、くすみなどが目立ち、顔色が悪く見えます。
そういった、自分の肌が”得意な色”と”苦手な色”を分析してくれるのが、パーソナルカラー診断です。
アメリカから渡ってきた当時は、似合う色を以下の4つのグループ(フォーシーズン/4シーズン)にわけて分析していました。
- 春タイプ:明るめでカラフルな暖色系
- 夏タイプ:明るめでソフトな印象の寒色系
- 秋タイプ:暗めで濁りのある暖色系
- 冬タイプ:明るめから暗めまで、クリアな寒色系が似合う
最近では、パーソナルカラー診断サービスを提供する協会によっては、上記の4つのタイプをさらに細かく分類した
- 8タイプ別カラー診断
- 12タイプカラー診断
- 16タイプカラー診断
などもあります。
沖縄のパーソナルカラー診断『ぷりずむ』
パーソナルカラーの診断をしてくれる人のことをパーソナルカラリスト(またはアナリスト)と呼びます。
地方沖縄にも、南部から北部まで、実はアナリストさんはいっぱい。

そんなたくさん居るアナリストさんの中から選んだのは、パーソナルカラー診断&カラーセラピーサービスを実施する『ぷりずむ』さん。
モノレール駅から徒歩10分
アナリストさんが優しそう
という理由で選びました。
診断料はこんな感じです。
女性 | 男性 | |
パーソナルカラー診断 | ¥17,000 | ¥12,000 |
男女で値段が違うのは、女性の方にメイクレッスンが入ってくるからだと思います。
パーソナルカラー診断の流れ
ここからは、私が実際にパーソナルカラー診断を受けた時の雰囲気や感想をまとめて見ます。
今回お邪魔したぷりずむさん診断手順は下記の通りです。
- 好きな色やスタイル、好みのヒアリング
- メイクオフ
- パーソナルカラーの説明
- 1枚1枚めちゃくちゃたくさんのドレープを肌に当てて診断
- コーディネートやメイク、アクセサリーのアドバイス
- 持参した服やアイテムへのアドバイス
こちらが、当時私が記入したヒアリングシートです。
自分が好きなファッションのテイストや、どういう風に洋服を着こなしていきたいかという理想を書き込みました。
ヒアリング終了後は、パーソナルカラーとはなんぞや?という説明をしたあと、早速カラー診断です。
1枚1枚色のついた布(ドレープ)を胸元に当て、どの色で顔の印象が良くなるか、悪くなるかというのを見ていきます。
実はこの作業が、かなり長い。(1〜1.5時間ぐらいかかった気がする。)
80枚もあるドレープを一枚一枚丁寧に胸元に当てていくわけだから、途中で集中力が途切れた私は、後半頭が働かなくなった私は、ただ頷くだけのマシンと化していました。
診断が終わると、いよいよ結果発表です。
診断結果は、ビビッドタイプ!?
結果はなんと、ビビットタイプでした。
そう、パーソナルカラー診断は、協会によって診断メソッドが微妙に異なっていたりします。(基本はほぼ同じですが、色のグループ分けや名称が違う。)
今回私がお邪魔したぷりずむさんでは、オリジナルコミュニケーション色彩心理メソッド『キュービック』を開発した株式会社フラックスの診断方法を使用していました。
株式会社フラックスのパーソナルカラーは、下記4つのグループに分けられています。
カラーグループ | 特徴 |
---|---|
VIVID | 青を基調としたクリアで濃い色(白・黒・灰色も含) |
PASTEL | 青を基調とした、少しくすみのある色 |
DEEP | 黄色を基調としたくすみのある濃い色 |
BRIGHT | 黄色を基調とした鮮やかで明るい色 |
上記の解説を元に、私をフォーシズンに当てはめるとつまり、
ファースト | 冬 |
セカンド | 夏 |
ということに、なるはず…!
そしてこれが私に似合う色だけを集めたオリジナル色見本です。

青よりも緑が好き!という話をすると、苦手とされるDEEP・BRIGHTの中から、これならギリいけるかもというグリーンを入れてくれました。
他のパーソナルカラー診断サロンでは、カラーグループごとにワケられた色歩見本をプレゼントされることが多いと思うのですが、ぷりずむさんでは、私の診断結果に合わせて1から色見本を組んでいたのでちょっと感動した。
診断結果は帰りにもらえるコンサルティングシートにまとめてもらえます。

診断後のアドバイス
カラー診断後は、手持ちのメイク道具や小物、雑誌を見ながら、実際に何が似合って何が苦手なのかというのかを診てもらいます。
私の場合は、少ないメイク道具とお気に入りのストールのみを持参。足りない部分は、サロンにあるアクセサリーやコラージュを使ってアドバイスしてもらいました。

アクセサリーはこんな感じです。

カラー診断の話なのに、ちょっとだけ白くしてぼかしてるのはお許しください…。
感想 やっぱり自己診断とは違う結果に
イメージコンサルティング界隈では、自己診断とアナリストさんの診断結果が合うことはほとんどないと言われています。
実際ドレープを一枚一枚当てて行くのと、雑誌や本を見て、肌にも合わせず判断するのと
そりゃあ誤差がでますよね…ってな感じでした。
ちなみに、私の自己診断はくすみが似合う秋でしたが結果は透明感ばっちこいのビビット(冬かな?)です。
秋の方がすきなんだけどな…(こういう雑念が自己診断に影響します。)
他の色が似合わないと言うわけではなく、似合う色を顔まわり(ピアスとか)で使えば
苦手な色も上手に着こなせるそう。
これを機にいろんな服にチャレンジしよう!と思ったのですが、やっぱりなかなか難しいです。
同じように、タイプがわかっても選ぶの難しい!っていう人には、アナリストさんがショッピングに同行して、似合う服やコスメを選んでくれるサービスもあります。
受けるのが金銭的に無理〜!!って方は、こちらの本で全体像を掴むのもオススメ。
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おわり
【追記】他のサロンにも行ってみました!
彼氏にもパーソナルカラー診断を受けてもらいたい!
そう思って、後日、沖縄は浦添市でパーソナルカラー診断&骨格スタイル診断を実施するAnnaさんのサロンにもお邪魔しました。
その時のレビュー記事はコチラです。
サロン選びの参考に、ぜひ読んでみてくださいね♪

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